イエス・キリストについて
「わたしは道であり、真理であり、命である。」(ヨハネ14章6節)
これはイエス・キリストが、新約聖書・ヨハネによる福音書の中で語っているものです。「わたし」とはキリスト本人のことを指しています。
❶「わたしは道である」
新約聖書には、イエス・キリストの教えられた戒め、よりよい生き方が書かれています。イエス・キリストは、「もしわたしたちがキリストの示した生き方に沿って生きるなら、人生の道は悪に傾いたり暗闇の中を歩んだりせず、あなたは生きる喜びと望みを必ず見出せる。」と教えています。
❷「わたしは真理である」
イエス・キリストは「わたしの言葉、わたしの教えは、正しく間違いがない」と聖書の中で語っています。この言葉は、偉そうな戯言、ただの自惚れに聞こえるかもしれません。けれども聖書を見ますと、キリストは語られたことすべてを、その言葉どおり成し遂げられ、嘘偽りを述べたこともありません。有言実行をされたキリストの教える真理を、あなたにも聞いていただきたいのです。
❸「わたしは命である」
イエス・キリストは「もしわたしたちが、キリストの言葉、約束を信じて生きるなら、わたしたちの命は尽きることがない。」と教えています。わたしたちは誰もが、やがて死を迎えます。聖書において、キリストは「まことの救い主」とも呼ばれています。そしてキリストを信じる者は、救い主イエスによって、死からも救われ、天の御国で永遠に生き永らえると約束されています。
問:イエス・キリストとは誰ですか?
答①:聖書によれば、イエス・キリストは神の子とされ、救い主とも呼ばれています。
答②:聖書はキリストが神であり、人でもあると教えています。
答③:キリストは、二千年ほど前に生まれ、十字架の上で死んで、三日目によみがえり、天の御国へと上られた。
答④:いまもキリストは生きておられ、聖書のみことばをとおして、わたしたちのうちに働いてくださいます。
答➄:聖書は、やがてキリストが、再び天からこの世へ戻って来ることも約束しています。
Q&A
- 教会では、なにをしているのですか?
- 日曜日ごとの礼拝や、平日の祈祷会や聖書研究会などの集会を行っています。
また、ご希望の方には、分かりやすい聖書入門講座も開いています。
- はじめて礼拝に行こうと思います。教会に行ったらどうしたらいいですか?
- 教会堂を入ってすぐのところに受付があります。受付において、よろしければ出席表にお名前を書いていただきまして、受付にて、式次第や報告などが書かれた週報、聖書(新共同訳)、讃美歌(教団)、献金袋を、お受け取りください。
- キリスト教徒でなくても、礼拝に出席できますか?
- 礼拝は、どなたでも出席していただきます。また予約の必要もなく、服装も普段着のままでよろしいので、お気軽に礼拝へ足をお運びくださるよう願っています。
- 礼拝は、どこの席に座ればいいのでしょうか。
- 決められた席はありませんので、ご自由にお座りください。朝の主日礼拝では係の者がおりますので、何か分からないことがあれば、お尋ねくださるようお願いします。
- 礼拝とは、どんなことをしているのですか?
- 礼拝では、讃美歌を歌い、祈りが捧げられ、牧師による聖書のお話を聞きます。
週報に書かれた式次第に沿って礼拝が始まります。なお朝の礼拝は1時間20分、夕拝は1時間ほどで終わります。
- 礼拝出席のために参加費などを支払うのでしょうか?
- どなたでも礼拝は無料で出席して頂けます。但し礼拝の中で、席上献金の時はありますが、決して強制ではありません。ご用意がなければ、受付でお渡しする献金袋に 何も入れず、そのまま献金係にお返しくださっても、かまいません。
- 賛美歌を何も知らないので、歌えません。どうしたらよいですか?
- 知らない賛美歌であれば、心を合わせて頂くだけで、大丈夫です。また初めは、賛美歌の歌詞、言葉を味われたり、賛美を少しずつ一緒に口ずさまれたりして頂ければと願っています。何度か歌われるなかで、しだいに歌い慣れていかれると思います。
- 他教会員ですが、夕礼拝に参加できますか。
- いつでも歓迎します。夕拝には他教会の会員さんもよく来られています。ご遠慮なくお越しください。
- 教会に駐車場はありますか?
- 申し訳ありませんが、教会に駐車場はありません。教会の近くにコインパーキングがいくつかありますので、そちらをご利用して頂くか、公共交通機関をご利用ください。
- しつこい勧誘を受けることはありませんか?
- 礼拝に来られるのも、何を信じられるのも、ご自由であり、強制されるべきものではありません。従って牧師や信徒から勧誘をすることありませんので、ご安心ください。
- もしキリスト教や聖書に興味があれば、何か学ぶことなどできますか?
- ご希望される方すべてに、牧師が入門講座(毎回30分ほど、全6回)を開いています。ご興味があれば、牧師に遠慮なくお申し付けください。
- 牧師と話をすることはできますか?
- もちろんです。喜んで、お話させていただきます。教会では電話でのご相談や牧師の面談も承っています。まずは、礼拝にて牧師にお声をかけてくださるか、お問い合わせフォームや電話などで、ご遠慮なくお尋ねください。